ポケトークS・WはSIM付きで購入すべき?更新・延長価格もチェック

翻訳精度が高い自動翻訳機として人気のあるポケトーク。

2019年12月6日には最新機種のポケトークSが発売されました。

従来のポケトークWは、1万円ほど価格を下げて、廉価版として存続するようです。

 

ポケトーク購入の際には「グローバル通信付き(2年)」と「グローバル通信なし」どちらを選べばよいのでしょうか。

SIM付きを選ぶなら2年間の期限があるので、期限切れ後の延長・更新手続きについても、どうすればよいか気になりますね。

 

この記事では、そんな悩みにお答えできるように調べてみました。

ポケトークSでもポケトークWでも、共通したお話です。

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ポケトークS・WはSIM付きで購入すべき?

ポケトークの利用には、グローバル通信付きの製品を利用するか(グローバル通信なしモデルに専用グローバルSIMを後から差し込む場合含む)、Wifi環境のある場所で利用することが必要となります。

自動翻訳機能に特化したスマホみたいなものと考えていただければ、分かりやすいと思います。

結論から言うと、グローバル通信2年付きで購入されるのがおすすめです。

ただし、グローバル通信が使えない国や地域もあります(フィリピンなど)。

事前にポケトーク公式サイトで、グローバル通信の利用可能国一覧を見ておきましょう。

 

ポケトークの「グローバル通信付き」は面倒な設定なしですぐに使える

ポケトークSもポケトークWもそうですが、「グローバル通信付き」モデルは、あらかじめ端末内にeSIMが内蔵されています。

そのため、SIMカードスロットが空の状態になっていますが、これが正常の状態です。

 

従来はポケトークにSIMカードを装着して初期設定をすることが必要だった

初代ポケトークの時は、下記の動画のような初期設定が必要でした。

しかし、ポケトークSやWの「グローバル通信付き」モデルだとこのような設定は不要になります。

ポケトークの電源を入れてから、表示言語の選択や使用許諾などの簡単な基本設定を済ませれば、すぐに翻訳機能が使えるお手軽仕様になりました。

 

ポケトークS・Wでグローバル通信なしを購入して、後から専用グローバルSIMを購入して利用することはできる?

グローバル通信なしのポケトーク本体を購入した場合でも、本体側面にSIMスロットがあるので、そこに専用グローバルSIMを入れると、グローバル通信を利用することができます。

しかし、専用SIMカードを利用する予定であれば、最初からグローバル通信付きモデルを購入しておく方が、トータルで安く購入できるようになっています。

 

グローバル通信付きモデルで、SIMの有効期限が切れた場合であっても、Wi-Fiを通して通信することができます。

少しでもWi-Fiを使える環境以外で使用する可能性があるのであれば、グローバル通信付きモデルを最初から購入しておくのが安心です。

 

Wifi環境があるなら「グローバル通信なし」でもOK

グローバル通信なしでもWifi環境があれば、ポケトークは利用できます。

Wifi環境に困ることがなければ、「グローバル通信なし」での本体購入でも大丈夫です。

旅行など場所を転々とする場合は、Wifiのパスワードを入力する作業が面倒なこともあるので、そういった手間も考慮して、グローバル通信の有無を検討されると良いと思います。

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ポケトークのSIM(2年)の利用開始日はいつが起点?

ポケトークのSIMには2年の期限があるので、利用開始日がいつからカウントされるのか気になるところですね。

グローバル通信付き(内蔵eSIM)の場合

本体の電源を入れた日からです。

「専用グローバルSIM」利用の場合

SIMカードを本体に挿入して通信が発生した日からになります。

 

ポケトークのSIMの期限(2年)が切れた場合の更新・延長価格は?

ポケトークの利用には、自分でSIMを装着する必要のない「SIM内蔵モデル」を利用するパターンと、本体購入後にSIMスロットに専用グローバルSIMをいれて利用するパターンがあるので、それぞれに分けて説明します。

「SIM内蔵モデル」のポケトークを利用している場合

グローバル通信の2年の期限経過後、ポケトークを延長して使用する場合、1年5000円で延長することになります。

具体的な手続については、ポケトーク公式サイトで確認することができます。

 

SIMスロットに専用グローバルSIMをいれてポケトークを利用している場合

カード型専用グローバル SIM(2年)の期限が切れた場合、新しい専用グローバルSIMを追加購入する必要があります。

新しい専用グローバルSIMは、ポケトーク公式サイトで購入することができます。

 

ポケトークの購入にはワイド延長保証サービスも付けるべき?

ポケトークを購入するとメーカー保証が付いてきますが、「ワイド延長保証サービス」に加入してより厚い保証を受けることもできます。

ワイド延長保証サービスに加入すると、保証期間と保証範囲が拡大します。

通常の保証とワイド延長保証サービスの違いは以下の通りになります。

  通常のメーカー保証 ワイド延長保証サービス
保証期間 1年間 3年間
保障範囲 自然故障のみ 自然故障+物損(落下、水没)
加入料金 2980円(税別)

 

ポケトークはワイド延長保証サービス付きで購入すべきか?

これに加入するかどうかは、それぞれの判断になるかとは思いますが、スマホを落下・水没させてしまった経験のある人は、入っておいた方が安心と思われます。

ワイド延長保証サービスは1年あたりにすると1000円程度。

本体等の購入は3万円前後になることを考えると、安心料としては高くはないと思います。

 

ワイド延長保証サービスはいつ加入できる?

ワイド延長保証サービスが加入できるタイミングは2通りです。

  • ポケトーク本体等購入と同時に申し込み
  • ポケトーク本体等購入から30日以内に申し込み

ポケトーク公式サイトの購入画面から、ポケトーク本体等の購入と同時に、ワイド延長保証サービスの加入を申し込むことができます。

ポケトークを購入した後であっても、購入後30日以内であれば、ポケトーク公式サイトからワイド延長保証サービスの加入を申し込むことができます。

 

ポケトークのSIM付き購入についてのまとめ

製品や保証などの購入パターンが色々あるので、どれにしようかかなり悩んでしまうかもしれません。

迷った場合は「ポケトーク グローバル通信2年付き」 + ワイド延長保証サービス付き がおすすめです。

合計代金が他より高くなってしまうので、最初は損した気持ちになってしまうかもしれませんが、何かトラブルがあってから「こうしておけばよかった」となっては遅いし、残念な気持ちになってしまいますよね。

こうした翻訳機は使い倒してこそ意味のあるものですから、安心して使えるプランを選択するのが良いと思われます。

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